庭と植物：地域の自然への貢献 ⇔ 暮らしの癒しと彩り

GARDEN＋GREEN

更地に基礎がつくられ建物や外壁が立ち上がり、外構工事で植栽が施され、いよいよ住宅の完成。その間、近隣の住人は大きな関心をもってその様子を見守ります。住宅は社会の最小単位。一軒の住宅が地域に貢献できることはさまざまにあります。自然環境もそのひとつではないでしょうか。方法はしれぞれ自由で、植栽が主張する外観もあれば、壁に囲まれた建物内にひそかに緑の豊かさを表現する場合も。いずれにしても緑を取り入れることは、地域社会の緑を増やすことにつながり、訪れた人の自然環境への関心を高め、住み手自身の日々の癒しと彩になるのです。

アクティブに自然と交ざり暮らす＜住宅実例＞

住宅建築と自然の関係について、その表現はここ10年で実に多様になっています。庭や植栽を日々眺めるのではなく、特定の時間を使って過ごすのでもないーー。積極的に自然と暮らしが交ざり合って日常に感じられるプランが主流になりつつあります。

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